【導入後の課題】自動化した業務の内容を誰も把握していない状況が生まれてしまう
お世話になっております。
以前、WinActorを活用していく中で抱える悩みを当フォーラムへ書き込みました。その際は様々なご意見をいただき、ありがとうございました。
この度、新たに見えてきた課題があり、共有させていただきます。
宜しければ、ご意見いただけると幸いでございます。
課題の内容としては「該当業務を誰も把握していない状況になる」点でございます。
自動化を依頼する各部署は、はじめは該当業務の手順を覚えていたものの、自動化により次第に手順を忘れてしまう、
または、引継ぎの際に「この部分は自動化しているからOK」という形でWinActorが担当している部分を割愛されてしまい
業務部門で誰も業務の手順を知らない、ということが起きつつあります。
一方、WinActor作成者の状況としては
業務の自動化をひとつの部門ですべて担っており、カバーすべきシナリオが膨大にありながら
新規作成を進めなければならない状態です。
それゆえ、シナリオひとつひとつの内容すべてを完全には把握できておらず、中身を追うのにも時間がかかる状況です。
こうした状況が続くことで、該当業務の中身を誰も知らないという状態、かつ、その所管があいまいになることが予想されます。
その状況で何か問題が発生した際に、対応が遅れる、またはできない状況が生まれ、かつ、その責任がWinActor作成者に問われる可能性があります。
業務部門には自動化後も業務の手順を押さえておいて欲しい、と考えるのですが、
皆様におかれましてはこうした問題についてどのように管理、運用されておりますでしょうか。
答えられる範囲で構いませんので、コメントいただければと思います。
宜しくお願いいたします。