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WinActor TOPRPAコラム不動産DXとはどういう意味?課題やDXの具体例などご紹介

不動産DXとはどういう意味?課題やDXの具体例などご紹介

2023/08/29

#基礎知識

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不動産DXとはどういう意味?課題やDXの具体例などご紹介

不動産業界においても、DXという言葉を聞くことが増えてきました。従来、アナログな慣習が多かった不動産業界ですが、今後はますますデジタル技術を使った変革やイノベーションが起きていくことでしょう。これまで通りアナログな業務慣習を残したままの企業は、淘汰されてしまうこともあるかもしれません。

そこで必要になってくるのが、不動産DXです。しかし不動産DXと一口に言っても、どのようなことから始めたら良いのかわからない方も少なくないのではないでしょうか。本記事では、不動産DXの定義や具体的なアイデア、DXを推進する上での課題などについてご紹介します。

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不動産DXとはどういう意味?

不動産DX(デジタルトランスフォーメーション)とは、不動産業界におけるデジタル技術の活用による変革を指します。DXは、従来のビジネスモデルや業務プロセスを改革し、デジタル技術を活用して新たな価値を創出することを目指すことです。

不動産DXでは、さまざまなデジタルテクノロジーが活用されます。例えば、人工知能(AI)や機械学習、ビッグデータ分析、ブロックチェーンなどのテクノロジーを活用して、不動産市場のデータを収集・分析し、効率的な意思決定や予測を行うことが可能になるのです。

また、モバイルアプリやウェブプラットフォームの開発により、不動産取引や賃貸管理などの業務がオンライン上でスムーズに行えるようになります。

近年増えているバーチャル展示場やデジタル内見なども、不動産DXの結果といえるでしょう。

不動産DXの具体例は?

いざ不動産DXを推進しようと思っても、「どんなDXの方法があるかわからない」という方もいるでしょう。そこで以下では、DXを推進するためのおすすめのツールをご紹介します。

RPA

RPAとはロボティクス・プロセス・オートメーションの略で、パソコン上で行う作業をロボットで自動化する技術のことをいいます。不動産業界では、契約書の処理と管理が重要な業務です。それらの業務にRPAを使用すると、契約書の内容を解析し、必要な情報を抽出することができます。また、不動産業界では物件情報の入力や更新も頻繁に行われますが、RPAを使用すると、自動的にデータを抽出してデータベースに入力したり、物件情報を定期的に更新したりすることもできるのです。

※RPAについてはこちらの記事で解説しています
RPA導入のメリット・方法は?費用や導入事例などもご紹介

Web接客システム

不動産仲介などの業務においては、日々接客業務が発生し、その品質・スピードはとても重要なものになっています。Web接客システムを使えば、Webサイトやモバイルアプリなどのデジタルチャネルを通じて、より高品質な状態で顧客とのコミュニケーションができたり、効率的にサポートを提供したりすることができるのです。

Web接客システムを導入することで、企業や組織は顧客とのリアルタイムな対話や効果的なサービス提供を実現することができます。

バーチャル展示場

バーチャル展示場とは、仮想現実(VR)や拡張現実(AR)などの技術を活用して、リアルな展示場体験を提供するオンラインの展示場のことです。従来の物理的な展示場とは異なり、インターネットを介してアクセスし、デジタル空間で製品やサービスを展示、参加者と相互にやり取りすることを可能にします。

物理的な展示場を構築するための費用や物流の手間を削減することができるため、バーチャル展示場はコスト効率的です。また時間や場所にも制約されない点もメリットといえるでしょう。

内見のデジタル化

非効率ながら必ず必要な内見ですが、最近では内見のデジタル化が進んでいます。内見のデジタル化とは、今まで不動産業界でやってきた内見業務をデジタル化し、実際の場所に訪問しなくても物件について理解できるようにするものです。

これによって、時間や場所の制約なく、顧客はいつでも自分の見たい物件を見ることができるようになります。また、コスト的にも対面での対応が不要になるので効率的です。

電子契約システム

不動産業界では、さまざまな顧客と契約を交わすことが求められますが、電子契約システムを使用することで、契約プロセスの時間と労力を大幅に節約することができます。

電子契約システムは、契約当事者や関係者がリアルタイムで文書を共有し、編集することができるため、コラボレーションが迅速かつ効果的に行えるのも魅力です。そのため、契約締結までのスピードが高まり、大幅な業務効率化につながります。

不動産業界におけるDXの課題は?

不動産業界にはまだまだアナログな商慣習も多く、DXをすることで業務効率化できる余地が大きいです。しかし、だからといって簡単にDXできるわけでもありません。不動産業界をDXする上での課題についてご紹介します。

アナログな商習慣

不動産業界には、まだまだアナログな商慣習が根強く残っています。例えば、多くの契約が書類ベースで交わされていたり、顧客とコミュニケーションをする際にも電話や訪問営業などのやり方が残っていたりします。そのようなアナログな商慣習に慣れてきた人から抵抗にあってしまい、社内変革が思うように進まない可能性があります。

そのため、現場からの反発が起きても説得できるよう、既存の風土・組織の変更も含めた形でのDXを考える必要があるのです。

前例の少なさ

不動産業界はまだまだアナログな商習慣が強いため、DXの経験がない企業も依然として残っています。DX経験のない企業の場合、アナログな商慣習をデジタルなものに変えることで何が起こるのか、そのメリット・デメリットがわからないため、DXに躊躇してしまうこともあるでしょう。また、「どのようにDXをしたら良いかわからない」というケースも多いです。

ただ前例がない場合でも、導入実績が多いDXのためのツールを導入したり、専門家に依頼したりすればスムーズに改革を進めることができます。

ツール選定の難しさ

DXはどこから始めたら良いかわからない上に、ツールにおいても「どれを使えば良いかわからない」という企業は少なくありません。特に、今までアナログな商慣習をずっと続けてきて、社内にもIT人材が不足しているような企業であれば、そのようなケースが多いでしょう。

しかし、信頼できる実績が豊富なツールであれば、安心して利用できます。多くの場合、DX経験がない企業は、その経験が豊富な企業やツールに頼ってDXを実施します。

不動産DXにはRPA「WinActor」

不動産DXを推進していく上で、RPAで業務効率化を図るのはとても有効です。

中でもおすすめなRPAツールが、「WinActor」です。「WinActor」はNTTグループが国内で研究開発したものなので、日本人にも使いやすいデザイン・機能になっています。メニューもすべて日本語で表記されているので、使いこなすのは難しくありません。また、DXを実施したことがなく、不安があるような企業であっても、導入の際にはNTTグループが親身にサポートできます。

また、「WinActor」はプログラミングができなくても導入できるので、IT部門ではなく、現場のユーザー部門が主導して開発していくことができます。ぜひ導入を検討してみてください。

RPAツール「WinActor」について詳しくはこちら

不動産DXを推進しましょう

以上、不動産DXの定義や、不動産DXを推進する際に有効な手段、不動産DXを推進する上での課題などについてまとめてご紹介しました。

不動産DXを推進する際には、RPAやWeb接客システム、バーチャル展示場、内見のデジタル化、電子契約システムなど、さまざまなツールを使ってDXを実施することができます。とはいえ、DXにはアナログな商習慣や前例の少なさ、ツール選定の難しさなどが課題としてあります。

ツールの中でもおすすめしたいのが、RPAツール「WinActor」です。「WinActor」はNTTデータが作った完全国産のRPAツールなので、操作画面もすべて日本語でわかりやすいです。プログラミングができなくても開発できる点もメリットです。ぜひ導入を検討してみてください。

RPAに関する資料ダウンロードはこちら

FAQ

RPA「WinActor」は、どのような業務に活用できますか。

原則として、Windows上でのすべての作業でご利用いただけます。 具体例として、受発注情報の基幹システムへの登録や、複数システム間の情報連携、ソフト開発での検証作業等での利用実績がございます。

RPA「WinActor」は、どのくらいの稼動削減の効果がありますか。

業種や対象のデータ、文書によります。お客様による実証実験では、RPA「WinActor」を利用することで、実験の対象とした業務について最大99%の削減が可能となったケースもございます。導入事例はこちら

RPA「WinActor」が実際に動作している様子を見られますか。

担当者がお伺いしてデモを実施いたします。製品のお問い合わせよりご相談ください。また、各種展示会やイベントにも出展をしております。出展イベント情報についてはニュースをご覧ください。

RPA「WinActor」はどのような特長がありますか。

WinActorのシナリオはフローチャート図として表示されます。フローチャート図は直感的な操作で編集できますので、シナリオの微修正、チューニングであれば、プログラミングの知識がなくても対応ができます。詳しくはWinActorの製品説明をご覧ください。

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