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WinActor TOPRPAコラム主なDXツール(方法)7つと導入事例をご紹介

主なDXツール(方法)7つと導入事例をご紹介

2023/10/05

#基礎知識

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主なDXツール(方法)7つと導入事例をご紹介

自社でDXを実施しようと思うと、まずどのようなツール・方法でDXするのか考えなければなりません。しかし、速い速度で発展し続けるデジタル技術の中から、自社に最適なツール・方法を見つけ出し、選択するのは容易なことではありません。

そこで本記事では、DXに活用できるツール・方法を7種類ご紹介します。ぜひ自社に合った最適なDXツールを見つけて、活用してみてください。

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DXとは?

DXとは、デジタルトランスフォーメーションの略称であり、組織や企業がデジタル技術を活用して業務やプロセスを改善し、革新的な価値を創造する取り組みを指します。

DXの目的は、顧客体験の向上、効率化、競争力の強化など、さまざまなものが挙げられます。具体的な取り組みには、デジタル化、オムニチャネル戦略、ビッグデータ・アナリティクス、AI(人工知能)、クラウドコンピューティング、IoT(モノのインターネット)、ブロックチェーンなど、さまざまな方法があります。

DXは多様な業界や組織において重要なトピックとなっていて、革新的な変革をもたらすことが期待されています。

DXツールの一覧は?主なツール(方法)をご紹介

DXのツール・方法にはどのようなものがあるのでしょうか。以下でその主要なツール・方法をご紹介します。自社に最適なDXのためのツール・方法を見つけてみてください。

RPA

RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)は、ソフトウェアロボットなどを使用してルーティン業務を自動化する技術です。

これにより、人手による繰り返し作業の負担を軽減し、本来もっと時間を割くべき生産活動や営業活動などにより多くの時間とエネルギーを充てることができるようになります。結果として生産性を向上させることが可能になり、ヒューマンエラーを減らすこともできるのです。

IoT

IoTは、モノや機器にセンサーや通信機能を組み込み、インターネットを介して相互に情報をやり取りする技術です。これにより、物理的なモノがネットワークに接続され、データ収集や制御が可能になります。インターネットによってビッグデータの収集が可能となり、これからもデータ量が増えていくことから、より多くの場面でIoT技術が使われるようになるでしょう。

IoTは、スマートホーム、スマートシティ、産業制御、農業、ヘルスケアなど、さまざまな分野で活用されています。

ビッグデータ

インターネットの普及やデジタル技術の進歩により、日々蓄積されるデータの量が急速に増加しています。これらの多種多様で巨大なデータ群こそ、ビッグデータと呼ばれるものです。ビッグデータには、ソーシャルメディアの投稿、センサーデータ、オンライン取引の履歴、携帯電話の位置情報など、さまざまな情報が含まれています。

ビッグデータを分析することで、従来のデータでは把握しきれなかった情報やパターンを見つけることができ、企業や組織は効果的な意思決定や戦略立案を実施できるようになります。

AI

AI(人工知能)は、人間の知能や認知能力を模倣・再現し、機械やコンピュータが自律的に学習・推論・問題解決を行う技術の総称です。AIは機械学習、深層学習、自然言語処理、コンピュータビジョンなどの技術を応用している技術です。

RPA、自動運転車、音声アシスタント、顔認識システム、自動翻訳、医療診断、金融取引の予測など、多くの領域で応用されています。もはやAIを活用しないDXはあり得ないと思っても良いほど、社会に浸透しています。

クラウド

クラウドとは、インターネットを通じてリソースやサービスを提供する分散型のコンピュータシステムのことです。従来のオンプレミス(自社内)のサーバーに比べ、クラウドは柔軟性や拡張性が高く、必要な時に必要な分だけリソースを利用できます。

クラウドの利点には、コスト削減、スケーラビリティ、柔軟性、セキュリティ、バックアップ・復旧の容易さなどがあります。ビジネスの生産性向上にクラウド活用が寄与するところは大きいです。

XR

XRは「拡張現実(Augmented Reality, AR)」「仮想現実(Virtual Reality, VR)」「混合現実(Mixed Reality, MR)」などの総称です。これらは人間の知覚を拡張または変換する技術であり、現実世界と仮想的な情報や体験を組み合わせることで、新たな視覚や体感を提供できます。

XRはエンターテイメント、ゲーム、教育、訓練、医療、デザインなど、さまざまな領域で活用されています。

ブロックチェーン

ブロックチェーンは、分散型のデジタル台帳技術であり、取り引きや情報の透明性、セキュリティ、信頼性を実現するために設計されています。

主に仮想通貨(例: ビットコイン)のトランザクション処理に使用されていましたが、現在では金融、ロジスティクス、ヘルスケア、不動産、供給チェーン管理など、さまざまな分野で活用されています。情報の信頼性が重視されるサービスを展開している場合には、ぜひ活用を検討したい技術です。

DXツールならRPAツール「WinActor」

DXツールには便利なものがたくさんありますが、「結局どのDXツールが自社に合っているのかわからない」という方もいるでしょう。

そこでおすすめしたいのが、RPAツール「WinActor」です。RPAは既存のルーティーン業務などを自動化する技術で、データの収集・集計や、メールの送信、請求書などの帳票の作成など、さまざまな業務を自動化できます。

「WinActor」はNTTデータが国内で研究開発したRPAツールなので、操作画面もマニュアルもすべて日本語で使いやすいのが特徴です。また、プログラミングができない方でも簡単に開発でき、IT部門がない企業でも導入しやすいツールです。ぜひRPAツール「WinActor」でDXを始めてみませんか。

RPAツール「WinActor」について詳しくはこちら

DXツール「WinActor」の導入事例。自治体事例も

以下では、RPAツール「WinActor」を活用してDXを実現した企業・自治体の事例をご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

北見市

北海道北見市では、市民へのサービス水準向上のために、RPAツール「WinActor」を活用して「書かないワンストップ窓口」の一部の業務自動化を実現させました。

「書かないワンストップ窓口」とは職員が確認を進めることで市民が書類に住所などを記入する手間を省き、サインをするだけで諸手続きを進めることができるサービスです。そのシステムの一部を自動化したことで、大幅な業務効率化とヒューマンエラーの削減を実現できました。

京葉銀行

千葉県にある地方銀行・京葉銀行では、2018年から始めたRPAツール「WinActor」による業務自動化によって、82もの業務を自動化させることに成功しました。

また、紙に打ち込まれている情報をデジタルデータに変換できるAI-OCRサービス「DX Suite」を同時に導入することで、「WinActor」単体よりもさらに大幅な業務時間の削減を成功させました。なんと約2万6,737時間もの業務時間を削減できたのです。

DXツールを活用しましょう

以上、DXツールの種類や、その活用事例などについてご紹介しました。DXツールには、RPAやビッグデータ、AIやブロックチェーンなど、さまざまなものがあります。それゆえに、自社のDXに何を活用すれば良いか、悩んでしまうこともあるでしょう。

おすすめしたいのは、RPAツール「WinActor」を導入して既存のルーティーン業務を自動化することからDXを始めることです。ぜひRPAツール「WinActor」の活用をご検討ください。

RPAに関する資料ダウンロードはこちら

FAQ

RPA「WinActor」は、どのような業務に活用できますか。

原則として、Windows上でのすべての作業でご利用いただけます。 具体例として、受発注情報の基幹システムへの登録や、複数システム間の情報連携、ソフト開発での検証作業等での利用実績がございます。

RPA「WinActor」は、どのくらいの稼動削減の効果がありますか。

業種や対象のデータ、文書によります。お客様による実証実験では、RPA「WinActor」を利用することで、実験の対象とした業務について最大99%の削減が可能となったケースもございます。導入事例はこちら

RPA「WinActor」が実際に動作している様子を見られますか。

担当者がお伺いしてデモを実施いたします。製品のお問い合わせよりご相談ください。また、各種展示会やイベントにも出展をしております。出展イベント情報についてはニュースをご覧ください。

RPA「WinActor」はどのような特長がありますか。

WinActorのシナリオはフローチャート図として表示されます。フローチャート図は直感的な操作で編集できますので、シナリオの微修正、チューニングであれば、プログラミングの知識がなくても対応ができます。詳しくはWinActorの製品説明をご覧ください。

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