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DXを推進する理由・背景は?DX推進の手段・方法もご紹介

2023/11/07

#基礎知識

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DXを推進する理由・背景は?DX推進の手段・方法もご紹介

大手企業から中小企業まで、業界を問わず多くの企業がDXを実現させています。それだけDXがビジネスにおいて有効であり、求められているということです。しかし、なぜDXが多くの企業に求められているのでしょうか。その理由や背景について、理解しておくことは、ビジネスパーソンには重要なことです。

本記事では、なぜ多くの企業がDXを推進しているのか、またDXを推進しようとしているのか、その理由や背景についてまずご説明します。その上で、DXを推進するために活用できるデジタルツール・技術の例についてもご紹介します。「DXは、なぜ必要とされているのだろう」と思われている方はぜひ参考にしてみてください。

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DXとは何?

DXとは、「デジタルトランスフォーメーション(Digital Transformation)」の略称です。DXは、企業や組織が従来のビジネスプロセスをデジタル技術を活用して変革し、顧客やユーザーに対して優れた体験を提供することを目指す取り組みを指します。

DXは、デジタル技術の進化によって、大きな注目を浴びるようになってきました。モバイルデバイス、ソーシャルメディア、クラウドコンピューティング、人工知能(AI)、ビッグデータなどの技術の発展により、顧客やユーザーはより豊かなデジタル体験を求めるようになったのです。企業や組織は、顧客に合わせて、DXを通じて顧客とのエンゲージメントを高め、競争力を向上させることが求められています。

DXの取り組みには、ユーザビリティの向上、パーソナライゼーション、オムニチャネル戦略、データ分析、アジャイルな開発プロセスなどが含まれます。

DXを推進する理由。必要とされている背景は?

あらためて、今なぜ多くの企業でDX推進が必要とされているのでしょうか。その理由・背景について以下でご紹介します。

競争環境の激化

インターネットの普及により、同じ業界であっても、以前よりも企業同士の競争が激しくなりました。顧客は容易に競合他社の情報を入手でき、製品やサービスを比較検討することが容易になったためです。

そのため、企業や組織は、優れたデジタル体験を提供して顧客の関心を引き、競争力を維持する必要があります。競合企業が積極的にデジタル技術を取り入れている場合があり、それらの企業にキャッチアップする必要があります。

顧客の期待の変化

デジタル技術の進歩により、モバイルデバイスや高速インターネット接続が普及しました。インターネットや、AIなどにより洗練されたユーザー体験を顧客がたくさん経験するようになり、顧客はこれまで以上にデジタルでの利便性やパーソナライズされた体験を求めるようになっています。

そのような背景があって、以前と同様、アナログなユーザー体験を提供しているだけでは、顧客が満足してくれなくなったことも、企業にDXが求められる理由です。

データの重要性

デジタル化により、インターネットやシステムなどを通じた業務プロセスにおいて、膨大な量のデータが生成されるようになりました。これらのデータを分析し洞察を得ることで、顧客の行動やニーズを理解し、より効果的なマーケティングやパーソナライゼーションを実現できるようになったことも、企業がDXを実施する理由の一つです。

DXはデータドリブンなアプローチを促進し、ビジネスの意思決定を支援することができます。その結果として、企業全体の生産性向上にもつながります。

コロナ禍の影響

2020年から始まった新型コロナウイルスのパンデミックにより、オンラインでのビジネス活動がますます重要となりました。多くの企業や組織がオフラインからオンラインへとビジネスモデルを転換し、DXを活用して顧客にサービスを提供するようになったのです。

その結果、コロナ禍が落ち着いた今でも、オンラインの需要とDXの重要性は高まったままです。もはや顧客はオンラインでのサービス体験に慣れてしまったので、アナログな体験では満足できなくなってしまっています。

モバイルとソーシャルメディアの普及

スマートフォンやタブレットなどのモバイルデバイスの普及により、顧客やユーザーはいつでもどこでもデジタルサービスにアクセスできるようになり、よりインターネットとつながりやすい環境に置かれています。そのため、インターネットを活用したビジネスの必要性、DXの必要性も高まっています。

SNSの口コミの影響力も高まり続けているため、SNSで良質な口コミが出回るようなデジタルマーケティングの必要性もまた高まりつつあります。

DXを推進する手段・技術の例は?

DXを推進するにも、そのための手段はさまざまです。以下では、DXを推進するために活用できるいろいろな手段・技術をご紹介します。ぜひ自社のDXに活用できる手段を見つけてみてください。

RPA

RPAは、「Robotic Process Automation(ロボティック・プロセス・オートメーション)」の略称です。ソフトウェアロボット(ボット)を使用して、事務作業やルーチンな業務プロセスを自動化するための技術となります。

RPAの導入により、時間と労力を節約し、作業効率を向上させることが可能です。また、従業員はより戦略的な業務に集中することができ、付加価値の高い業務に取り組む時間を確保できるようになります。

クラウド

クラウドコンピューティングとは、インターネットを通じて、インターネットの先にあるコンピューターリソースを提供するための技術です。サーバーやストレージ、インターネットサービスなど、クラウドを利用して提供されるサービスはさまざまです。

クラウドを利用することで、デジタルサービスの柔軟性や拡張性を向上させることができます。また、クラウド上でデータやアプリケーションを管理することで、データの共有やリアルタイムの協業が容易になります。

ビッグデータとデータ分析

ビッグデータとデータ分析技術は、膨大な量のデータから有益な洞察を得るために使用されます。ビッグデータプラットフォームやデータウェアハウスを活用し、データの収集、統合、分析を行います。既存のビジネスプロセスをビッグデータを活用して分析することで、有益な洞察を得られるでしょう。

さらに機械学習や人工知能(AI)を組み合わせることで、予測分析、顧客セグメンテーション、パーソナライズされた推薦など、高度なデータドリブンの機能を実現できます。

AIと機械学習

AIと機械学習は、デジタル体験の向上に重要な役割を果たします。AI技術を活用することで、自然言語処理に基づくチャットボットや仮想アシスタント、画像認識や音声認識に基づく応答システム、予測分析や自動化など、さまざまな機能を実現できます。

最近ではChatGPTなどの生成系AIも台頭してきました。生成系AIを活用すれば、文章作成やプログラミングなどのクリエイティブな業務も、自動化が可能になってきています。

DXを推進するなら「WinActor」

DXを推進するためにはさまざまな手段がありますが、その中でもおすすめしたいのがRPAです。RPAは、パソコン上で行われる業務であれば自動化可能なので、データ入力・集計作業や、メールの送付など、多くの業務時間が割かれている事務作業を自動化できます。

RPAツールの中でもおすすめしたいのが、RPAツール「WinActor」です。「WinActor」は、NTTグループが国内で研究・開発したRPAなので、操作画面や作業マニュアルなどがすべて日本語で記述されていてわかりやすいです。また、プログラミングができなくとも開発可能なので、社内にIT人材が不足している企業でも導入しやすくなっています。ぜひRPAツール「WinActor」を活用して、DXを推進してみてください。

RPAツール「WinActor」について詳しくはこちら

DXを推進しましょう


以上、DXが多くの企業で推進されるようになっている背景・理由や、DXを推進するための手段などについてまとめてご紹介しました。

DXが多くの企業で推進されている理由はさまざまです。インターネットの普及による競争環境の激化や顧客の期待の変化、データの重要性が増していることや、コロナ禍の影響など、いろいろな理由が考えられます。

DXを推進する手段には、RPAやクラウド、ビッグデータやAIなどがあります。一番おすすめしたいのは、RPAです。どこの企業にもあるちょっとした事務作業を自動化できます。RPAツール「WinActor」なら、日本語で操作可能な上、プログラミング不要で導入できます。ぜひ「WinActor」のご活用をご検討ください。

RPAに関する資料ダウンロードはこちら

FAQ

RPA「WinActor」は、どのような業務に活用できますか。

原則として、Windows上でのすべての作業でご利用いただけます。 具体例として、受発注情報の基幹システムへの登録や、複数システム間の情報連携、ソフト開発での検証作業等での利用実績がございます。

RPA「WinActor」は、どのくらいの稼動削減の効果がありますか。

業種や対象のデータ、文書によります。お客様による実証実験では、RPA「WinActor」を利用することで、実験の対象とした業務について最大99%の削減が可能となったケースもございます。導入事例はこちら

RPA「WinActor」が実際に動作している様子を見られますか。

担当者がお伺いしてデモを実施いたします。製品のお問い合わせよりご相談ください。また、各種展示会やイベントにも出展をしております。出展イベント情報についてはニュースをご覧ください。

RPA「WinActor」はどのような特長がありますか。

WinActorのシナリオはフローチャート図として表示されます。フローチャート図は直感的な操作で編集できますので、シナリオの微修正、チューニングであれば、プログラミングの知識がなくても対応ができます。詳しくはWinActorの製品説明をご覧ください。

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