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DXを推進するのにおすすめの資格は?DX検定などご紹介

2023/11/24

#基礎知識

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DXを推進するのにおすすめの資格は?DX検定などご紹介

経済産業省が発表した「DXレポート」により注目を集めたDXは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)をきっかけにさらに広がっていきました。DX推進に取り組む企業は増えているものの、問題となっているのはDX推進を担う「DX人材」が少ないことです。DXに関する資格を取得すれば自社のDX推進に役立つだけでなく、転職の際に有利になる可能性もあるでしょう。

そこで本記事では、DX推進に役立つおすすめの資格を紹介します。ぜひ参考にしてください。

WinActor技術者検定の詳細はこちら

DXとは?

DXとは?

DXは「Digital Transformation(デジタルトランスフォーメーション)」の略であり、デジタル技術により生活をより良く変革することです。ビジネスにおけるDXは、情報技術の発展やデジタルテクノロジーの進化により生まれたビジネスや組織の変革を指します。

DXでは、ビッグデータやAI、IoTなどのデジタル技術を用いて、業務プロセスの効率化や改善を可能にします。具体的には、AIを使った顧客サービスを自動化、データの一元管理、データの集計や分析などがあげられます。

DX推進に役立つおすすめの資格をご紹介

推進に役立つおすすめの資格をご紹介

DX推進に役立つおすすめ資格を8つ紹介します。資格取得を考えている方は、ぜひ参考にしてください。

※情報は、すべて2023年8月18日現在のもの

DX検定™

DX検定™」は、ITの先端技術トレンド(IT)とビジネストレンド(BT)に関する資格で、2018年に創立されました。

スコア600点以上が「DXスタンダードレベル」、700点以上が「DXエキスパートレベル」、800点以上が「DXプロフェッショナルレベル」と、スコアに応じて認定レベルが分けられています。

出題分野の主な内容は、ビジネストレンドについては、次世代ビジネストレンドや、戦略・理論(経営革新としてのIT)、業務(仕組みとしてのIT)などです。先端IT技術トレンドについては、ロボットとスマートマシーン、AIとソフトウェア、IoTとハードウェアなどが含まれます。

試験概要(試験時間、試験内容、実施方式) 60分、ビジネストレンドなどについて、Web試験
受験料 一般:6,600円(税込)
申し込みサイト https://www.nextet.net/kentei/test/index.html
開催時期 年2回(1月・7月)

デジタルトランスフォーメーション検定

「デジタルトランスフォーメーション検定」とは、一般財団法人 全日本情報学習振興協会が主催するDX推進の実務者や責任者、アドバイザーを認定する資格試験です。東京をはじめ札幌や仙台、横浜などで受験できますが、オンライン受検もあります。

資格には「DX推進アドバイザー認定資格」と「DXオフィサー認定資格」の2種類があり、いずれも下記表の試験内容から出題されます。

試験概要(試験時間、試験内容、実施方式) 90分(DX推進アドバイザー認定資格)/150分(DXオフィサー認定資格)、DXの現状、技術、展開などについて、Web試験・オフライン受験
受験料 DX推進アドバイザー認定資格11,000円(税込)
DXオフィサー認定資格19,800円(税込)
申し込みサイト https://www.joho-gakushu.or.jp/dx/
開催時期 年1回

+DX検定

「+DX検定」はIoT検定制度委員会が創設した、ビジネスにおいてDXするための基礎力を測る資格です。どなたでも受験可能であり、受験して合格すれば認定が受けられます。

試験はDX推進やDXなどの理解、リーン手法、技術やサービスの導入、社内・社外の連携、DXを推進する人材育成とする考え方や手法など、幅広い知識が求められます。

能力の基準は以下の3つです。

  • デジタルトランスフォーメーションが理解できている
  • DX推進のユーザーとしてプロジェクトに協力できる
  • DX推進の役割として担当者や推進メンバーになれる

「+DX検定」はDXの知識だけでなく、DX推進していくために欠かせない知識が必要です。

試験概要(試験時間、試験内容、実施方式) 30分、DXの推進などについて、Web試験
受験料 8,800円(税込)
申し込みサイト http://www.iotcert.org/plusdx/
開催時期 通年受験可能

RPA技術者検定

「RPA技術者検定」は、RPAや「WinActor」の基礎知識・シナリオ作成の知識を測る試験です。RPAとは業務プロセスを自動化するツールを指し、「WinActor」はNTTの研究所で開発したRPAツールのことです。「RPA技術者検定」には「RPA技術者検定アソシエイト」「RPA技術者検定エキスパート」の2種類があり、オンラインで受験できます。

試験概要(試験時間、実施方式) 60分(アソシエイト)/120分(エキスパート)、Web試験
申し込みサイト https://cobotpia.com/gym/watest/index.html
開催時期 年4回

それぞれの詳細は以下の通りです。

検定 概要 試験時間 検定形式 受験料
RPA技術者検定アソシエイト WinActorの基本の活用方法
WinActorを活用するうえでの基礎知識
60分 多肢選択式問題:50問
(正答率7割以上で合格)
7,150円(税込)
RPA技術者検定エキスパート WinActorの基本機能を利用したシナリオの新規作成・修正
実際の業務でWinActorを活用した自動化の技術
120分 選択式問題30問
実技問題3問
(選択・実技問題それぞれで合格基準が設定されている)
21,780円(税込)

RPA技術者検定については下記をご覧ください。

RPA資格とは?勉強方法や難易度、合格率などまとめ

ITストラテジスト

「ITストラテジスト」は、情報技術の活用によりビジネスモデルを最適化するための戦略を策定・実行を主導する専門職です。「ITストラテジスト」試験は12ある「情報処理技術者試験」の中で最も高度な知識を要するレベル4に分類され、経済産業省所轄のIPA(独立行政法人情報処理推進機構)が実施する国家試験です。

試験は「午前Ⅰ」「午前Ⅱ」「午後Ⅰ」「午後Ⅱ」の4つに分かれています。試験内容は、経営戦略に基づくITを活用した事業戦略の策定、ITによるビジネスモデルの策定、事業戦略の実現可能性の確認など幅広い知識が必要です。試験は全国の主要都市で開催されています。

試験概要(試験時間、試験内容、実施方式) 総時間220分、情報技術の活用によりビジネスモデルを最適化するための知識について、オフライン試験
受験料 7,500円 (税込)
申し込みサイト https://www.ipa.go.jp/shiken/kubun/st.html
開催時期 年1回(4月)

プロジェクトマネージャ

「プロジェクトマネージャ」試験もIPAが実施する、情報処理技術者に対する国家試験です。「ITストラテジスト」試験と同じ難易度レベル4に位置づけられており、令和3年度秋の合格率は14.4%でした。試験では「プロジェクトの立ち上げ」「プロジェクトの計画・実行・管理・終結」の知識が必要です。試験は全国の主要都市で開催されています。

試験概要(試験時間、試験内容、実施方式) 総時間300分、プロジェクトマネジメントについて、オフライン試験
受験料 7,500円 (税込)
申し込みサイト https://www.ipa.go.jp/shiken/kubun/pm.html
開催時期 年1回(10月)

基本情報技術者

「基本情報技術者」試験もIPAが実施する、IT業界で働くために必要な知識と技術を有しているかを認定する国家試験です。試験内容は基礎理論やアルゴリズムやプログラミングなどの「テクノロジ系」、プロジェクトマネジメントやサービスマネジメントなどの「マネジメント系」、システム戦略や経営戦略などの「ストラテジ系」の3つの分野に分かれます。試験は全国の主要都市で開催されています。

試験概要(試験時間、試験内容、実施方式) 総時間190分、情報技術についての基礎的な内容、CBT方式
受験料 7,500円 (税込)
申し込みサイト https://www.ipa.go.jp/shiken/mousikomi/cbt_sg_fe.html
開催時期 月1回

応用情報技術者

IPAが実施する「応用情報技術者」試験は、ITの基礎知識や技能を有しているかを認定する国家試験です。基本情報技術者試験と同じく、テクノロジ系、マネジメント系、ストラテジ系と幅広い知識が必要です。試験は全国の主要都市で開催されています。

試験概要(試験時間、試験内容、実施方式) 総時間240分、情報技術についての応用的な内容、PBT(オフラインの筆記試験)方式
受験料 7,500円 (税込)
申し込みサイト https://www.ipa.go.jp/shiken/mousikomi/moushikomi.html
開催時期 年2回(春期、秋期)

短期間で効果が出せる「WinActor」がおすすめ

短期間で効果が出せる試験を受けたい方におすすめなのが「WinActor」です。RPA技術者検定で題材となる「WinActor」は、NTTグループが研究・開発した純国産のRPAツール。純国産であるため、操作画面はもちろんマニュアルやサポートも日本語に対応しています。また、ITやプログラミングの知識がなくても使えるのが大きな魅力の一つです。

Windowsで操作可能なOffice製品やERP、OCRなどさまざまなアプリケーションに対応しています。導入後も安定して利用しやすい特徴から、7,000社を超える企業に活用していただいています(2022年1月現在)。DX推進に役立つ資格を取りたいなら、まずはRPA技術者検定を受けてみてはいかがでしょう。

RPAツール「WinActor」について詳しくはこちら

DXに役立つ資格を取得しましょう

以上、DXに役立つ資格やその詳細を紹介しました。

DXが推進される現在、DX資格を持った人材は転職するうえで有利に働きます。また、今いる企業にとっても手放せない人材になるはずです。今後はさらにDX化は加速されていくため、積極的に資格取得を目指すと良いでしょう。

どれから受けようか迷っているなら、短期間で効果が出る「RPA技術者検定」の受験がおすすめです。「RPA技術者検定」には「アソシエイト」「エキスパート」と2種類あるので、レベルに合わせた試験を受けてみてください。

WinActor技術者検定の詳細はこちら

FAQ

RPA「WinActor」は、どのような業務に活用できますか。

原則として、Windows上でのすべての作業でご利用いただけます。 具体例として、受発注情報の基幹システムへの登録や、複数システム間の情報連携、ソフト開発での検証作業等での利用実績がございます。

RPA「WinActor」は、どのくらいの稼動削減の効果がありますか。

業種や対象のデータ、文書によります。お客様による実証実験では、RPA「WinActor」を利用することで、実験の対象とした業務について最大99%の削減が可能となったケースもございます。導入事例はこちら

RPA「WinActor」が実際に動作している様子を見られますか。

担当者がお伺いしてデモを実施いたします。製品のお問い合わせよりご相談ください。また、各種展示会やイベントにも出展をしております。出展イベント情報についてはニュースをご覧ください。

RPA「WinActor」はどのような特長がありますか。

WinActorのシナリオはフローチャート図として表示されます。フローチャート図は直感的な操作で編集できますので、シナリオの微修正、チューニングであれば、プログラミングの知識がなくても対応ができます。詳しくはWinActorの製品説明をご覧ください。

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