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こんにちは、NTTデータ WinActor技術支援チームのEOです。
いつもユーザーフォーラムをご利用いただき、ありがとうございます。
ちょっとマイナーなライブラリ使ってみたのコーナー、今回は「Excel操作(マッチング)」ライブラリをご紹介します。

ライブラリの概要
二つのファイルをキーとなる項目でマッチングしてマージし、別のファイルに出力するファイルです。
通常VLOOKUPなどでやるファイルのマージをライブラリ1つでできるので、結構使い道がありそうですね。

プロパティはこのようになっています。設定する項目が多いですね。

実際に使ってみる
マッチングファイル名1は左のファイル、マッチングファイル名2は真ん中のファイル、出力ファイル名は右のファイルを設定しています。
また、すべてのファイルで開いているシートのA1を指定セル(出力セル)に設定しています。

実行してみると、出力用ファイルにマージされた結果が転記されました。処理時間も結構早いです。

実際に使ってみた感想

○よかったところ
・1ノードでファイルマージができる
・関数を使わなくてもファイルマージができる
・処理が速め(体感的にはマクロと同じくらい)
○気になったところ
・1ノードにまとまっている分、プロパティの設定項目が多いので設定がやや面倒
・マッチングできるデータのフォーマットに制限がある

○注意点
 Excelフォーマットの制限があります。他にも細かい制限があるかもしれませんが、ご参考まで。

・キーとなる項目は一番左の列にある必要があります(キーより右側にある列はマージされません)
・ファイル1、2の指定セルの値が一致していないとエラーになります。
 (キャプチャの事例では、ファイル1,2ともに指定セルのB1に「商品名」と記載されていますが、
  どちらかのファイルのB1セルが「商品」になっていると「マッチングする項目名が一致しません」というエラーが起きます。)
・マッチングする項目は一意である必要があります。たとえば、ファイル2の商品名で「みかん」が重複している状態で実行すると、
 ファイル2からは一番上のもののみ転記され、2番目以降は転記されません。
・片方のファイルにはキーがあるが、もう片方のファイルにはキーがないデータは穴あきの状態になります。

参考に、制限に引っかかるフォーマットで試したときのキャプチャを載せておきます。
ファイルの並びは左からマッチングファイル1、マッチングファイル2、出力ファイルの順で、
すべてB1セルを指定セル(出力セル)に設定しています。

いくつかフォーマットの縛りがありますが、元データの整形や重複チェックを行ったりして条件に合わせられれば使える場面はありそうですね!

おわりに
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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それでは、また次回!

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