【DX053】「非定型帳票」「Extensions」「項目抽出」の違い
こんにちは、NTTデータ技術支援チームです。
いつもユーザーフォーラムをご利用いただき、ありがとうございます。
「非定型帳票」、「Extensions」、「項目抽出」と、円滑な業務のため日々さまざまな機能が追加されているDX Suiteですが、
利用する機能で自分がやりたい設定は出来るのか?
そもそもどういう違いがあるのか?
そう思ったことはございませんか?
今回は、そんな「非定型帳票」「項目抽出」「Extensions」の3機能の違いについてご案内いたします。
機能比較
まずは機能比較を簡単な表形式にいたしました。
ご希望の設定に「○」のついている機能を利用する目安としてご確認ください。
続けて各機能の概要と活用シーンをご案内いたします。
■非定型帳票■
請求書、領収書、注文書といった、フォーマットが各社毎に異なる帳票のことです。
個別の帳票定義を作成しなくてもAIが項目の位置を自動で検出し、読み取ることが可能なフォーマットです。
【活用シーン】
・現在対応している非定型帳票の種類に、必要な帳票の種類がある場合
(項目名左にあるチェックを外せば、必要な項目だけ読み取ることができます)
・必要項目にデータ加工を更に設定したい場合
■Extensions■
読み取った結果を別のofficeファイルに書き写すことができます。
アップロードするファイルが構造化されていなくても転記可能です。
【活用シーン】
・既に作成されているofficeファイルに転記したい場合
・自分で抽出項目を増減させたい場合
操作方法をご案内した過去コラムも参考になりますと幸いです。
【DX044】新機能「DX Suite Extensions」について | ユーザーフォーラム (winactor.com)
■項目抽出■
帳票から出力したい項目を指定し、CSV出力をすることができます。
【活用シーン】
・自分で抽出項目を増減させたい場合
・CSVへの出力ヘッダーを調整したい場合
・追加指示でより細かく設定したい場合
項目抽出に関しても操作方法をご案内したコラムをご用意しておりますので参考になりますと幸いです。
【DX050】新機能「項目抽出」について~基本操作編~ | ユーザーフォーラム (winactor.com)
【DX051】新機能「項目抽出」について~追加指示・設定のコツ編~ | ユーザーフォーラム (winactor.com)
以上、ご参考になれば幸いです。
<本投稿の動作環境>
DX Suite(クラウド版)v1.118.1
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