指定XPathの表の値一括取得を作ってみた
「表の値取得」を加工して、「表の値一括取得」を作ってみました。
お裾分けです。
用途
ここと同じ発想が有効でした。
加工手順
- スクリプトの「行番号」の文字を含む行から最終行までを複製
- 複製した側は変数の末尾に連番を振る
エラーも識別できるようにしておく
例
rowNum1 = !行番号1!
SetUmsVariable "$SET_ARGUMENT",rowNum1~ 失敗しました。1"
使いかた
- たとえば、10セル分を複製、うち7セル分を使用、うち5セル分の取得に成功した際に、取得に成功した分を後続処理で活用
- 一部の取得に失敗してもシナリオが止まらないように、「例外処理」に入れる
例外処理
正常系
表の値一括取得
異常系
何も置かない
メリデメ(試したのは10セル分のみ)
- ◎ 「表の値一括取得」は「表の値取得」1つとほぼ同等の所要時間
(「表の値取得」の所要時間は繰り返す数に比例する) - ◎ パーツ数を節約できる
- ▲ 1ライブラリ内の設定項目が多くなる
応用
- たとえば1列目を取得したい場合は、列を毎回「値⇒1」と指定するのではなく、スクリプト内部で変数を使い回せば、列番号は1項目で済む
参考スレッド
https://winactor.com/questions/?q=Chrome、Edgeを使用時に表の値を一括取得したい
https://winactor.com/questions/question/操作テーブルスクレイピングを作ってみた(ver6と7/
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