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NTTデータWinActor技術支援チーム 投稿2021年1月22日

こんにちは、NTTデータWinActor技術支援チームのQです。

利用者の皆様にはWinActorをもっと便利にして頂ければ幸いと考えています。
WinActorをもっと使いこなして、楽しちゃいましょう!
今回は、「WinActorとファイルパスの関係」についてご紹介します。

準備
ファイルの拡張子が非表示になっている場合は、表示にしてください。
エクスプローラのメニューから設定できます。

ファイルパスとは
パス(path)というのは、日本語で通り道という意味があります。
つまり『ファイルパス』とは、PC内に保存した『ファイルがある場所までの通り道』の表示、ということになります。
日本語フォントではそれぞれの階層ごとに「¥」マークで区切られています。
例)C:¥フォルダ名¥ファイル名
そして、ファイルパスには絶対パスと相対パスの2種類があります。絶対パスとは
絶対パスは、フルパスとも呼ばれています。
ルートディレクトリと呼ばれる階層構造の頂点から目的地までの通り道を示しています。
ユーザが現在どのフォルダで作業中であっても、常に同じスタート地点から、常に同じ通り道の表示になります。

図1の絶対パスの場合、
図2のように、ローカルディスク(C)→フォルダAという順番に進み、
「テストメモ帳.txt」というファイルに辿り着くという意味になります。
指定先が限定される為、間違いが起こりにくい反面、フォルダを移動してしまうと絶対パスも変わってしまいます。相対パスとは
ユーザが現在作業しているファイルから目的のファイルまでの通り道を示しています。
スタート地点が異なると、この通り道も異なります。
絶対パスとは異なり、ファイルパスのスタート地点は限定されておらず、任意に決定できます。

準備
「Explorerでファイル開く」を使って、実際に絶対パスを設定してみます。
WinActorのライブラリ13_ファイル操作→02_ファイル操作→「explorerでファイル開く」を取り出します。絶対パスでのテスト実行
図5の「テストメモ帳.txt」を絶対パスを使って開きたい場合、ローカルディスク(C)→フォルダA→「テストメモ帳.txt」という通り道になる為、
「Explorerでファイル開く」のプロパティを開き、ファイル名の欄に C¥フォルダA¥テストメモ帳.txt と入力します。
※ファイル名の欄に実際のファイルをドラッグアンドドロップすることで絶対パスが入力できます。
  また、ファイル上でShift+右クリックのメニューからパスのコピーが可能です。(貼り付け時に前後の「”」削除が必要)

相対パスでテスト実行
「Explorerでファイル開く」のプロパティを開くと、「※操作対象のファイルを相対パスで指定する場合、開いているシナリオのフォルダが起点となります。」と書かれています。
このようなライブラリの場合は、現在開かれているシナリオファイルと操作対象のファイルとの位置関係によって入力値が変わってきます。図6のようにフォルダA1の中にシナリオファイルがあり、同じ場所にあるフォルダA2の中に操作対象のファイルがある場合、
シナリオファイルを起点として、フォルダA2→「テストメモ帳.txt」という通り道になる為、
「Explorerでファイル開く」のプロパティ、ファイル名の欄には フォルダA2¥テストメモ帳.txt と入力します。図7のような場合に相対パスでファイルを指定する時は、シナリオファイルから見て「テストメモ帳.txt」のファイルがフォルダAの外にある為、
テストメモ帳.txtへの通り道も一度フォルダの外に出ることになります。
フォルダから一度出るには「..」を記入します。
図7のシナリオファイルとの位置関係の場合、ファイル名の欄には、..¥フォルダB¥テストメモ帳.txt と入力します。

以上がファイルパスとWinActorでのファイルパスの使われ方の一例です。
ファイルパスを使い分けたり、ファイルパスの指定方法を覚えることによってライブラリがもっと便利になるので、どんどん活用してください。

   本投稿のキャプチャー等取得環境
   OS:Windows10
   WinActor Ver:7.1.1

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