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こんにちは、NTTデータWinActor技術支援チームのQです。  
利用者の皆様にはWinActorをもっと便利にして頂ければ幸いと考えています。
WinActorをもっと使いこなして、楽しちゃいましょう!
今回は、「日付書式変換」以外の標準ライブラリを使って日付を「〇月〇日」のみの形式で取得する方法の一例をご紹介します。「日付書式変換」を使った方法はこちら
スイートライブラリを使った方法はこちら

日付を「〇月〇日」形式にする方法(「日付取得(西暦年のみ/月のみ/日のみ)」使用)
1.ライブラリ08_日付関連→「日付取得(西暦年のみ/月のみ/日のみ)」をシナリオの最初に設定します。
2.ライブラリ08_日付関連→「日付取得(西暦年のみ/月のみ/日のみ)」を1.のライブラリの下に設定します。
3.ライブラリ07_文字列操作→03_連結→「文字列の連結(4つ)」を2.のライブラリの下に設定します。

■「日付取得(西暦年のみ/月のみ/日のみ)」(一つ目)のプロパティ設定
4.フォーマットの欄をプルダウンで「月のみ」に設定します。
5.パディングの欄を直接設定で「指定なし」、「0」、「-」のいずれかを設定します。(図では「0」)
6.日付取得結果の欄に変数名を設定します。(図では「月数」)

■「日付取得(西暦年のみ/月のみ/日のみ)」(二つ目)のプロパティ設定
7.フォーマットの欄をプルダウンで「日のみ」に設定します。
8.パディングの欄を直接設定で「指定なし」、「0」、「-」のいずれかを設定します。(図では「0」)
9.日付取得結果の欄に変数名を設定します。(図では「日数」)

■「文字列の連結」のプロパティ設定
10.文字列1をプルダウンで「月数」に設定します。(手順6.で設定した変数)
11.文字列2を直接設定で「月」に設定します。
12.文字列3をプルダウンで「日数」に設定します。(手順9.で設定した変数)
13.文字列4を直接設定で「日」に設定します。
14.連結結果の欄に変数名を設定します。(図では「今日の日付(〇月〇日)」)

以上でシナリオの設定は完了です。
ノード「待機ボックス」を「文字列の連結(4つ)」の下に設定し、テスト実行すると
変数一覧で「今日の日付(〇月〇日)」の現在値が〇月〇日形式の日付で取得できているのが分かります。


以上がバージョン6以前の標準ライブラリを使って日付を「〇月〇日」のみの形式で取得する方法の一例です。  
次回はスイートライブラリを使用した方法をご紹介します。 

 本投稿のキャプチャー等取得環境  
 OS:Windows10  
 WinActor Ver:7.2.0

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