WinActorアンバサダーコラム Vol.6(関 尚弘)
「今日ここにいる全員が変革エヴァンジェリストです! 変えること、変わることを楽しみましょう! Have Fun!」
これ、RPAイベントでの私の決まり文句です。
人前で発表する機会はありますか?
発表はあなたの「ジョハリの窓(可能性)」を広げる絶好のチャンスです!!
初めての時は、緊張しますよね。今はオンラインが多いので、聴いてくださる方のお顔が見えないのが残念ですが、逆に緊張感は抑えられるかも。前回のコラムでFurukawa RPA Summer Festivalについて、ご紹介しましたが、コロナ禍の昨年度はオンラインRPA発表会が2回ありました。
2021年8月27日。経理チームが「グループ活動発表会」を開催してくれました。シナリオ実演動画を用意し、各チーム10分ぴったりで発表。しっかりと事前準備をした成果が出ていて、発表も分かりやすく、全員参加で作り上げた中身の濃い60分でした。
1ケ月後の9月30日には、関係会社財務部主催の「RPA発表会」がありました。主催者のY部長が3分弱の楽しいメイキングムービーまで作ってくれ、まさに発表者全員が「変革エヴァンジェリスト」になった発表会でした。惜しむらくは、盛り上がり過ぎて、せっかく作ったムービーを上映する時間が足りなくなってしまったこと。ワクワクするムービーで何度見ても元気をもらえます。Yさん、本当にありがとうございました!
事例発表するためには周到な準備が必要です。自分がしっかり理解できていなければ、「伝わる」発表は出来ませんし、質問にも答えられません。でも、一生懸命準備すれば、業務やRPAに対する学びはぐっと深まることと思いますし、人に「伝える」ことの難しさや素晴らしさ、達成感も味わうことができます。実は発表者が一番得をするんです。
いまやRPAの発表会を実施している会社は少なくないと思いますが、WinActorを導入したからには是非発表会やってくださいね!! 絶対新しい発見がありますよ。
部門の壁を越え、会社の壁を越えて、学び合い・成長できる。RPAはそんなツールです。
5月26日第11回COBOTPIAラウンジminiに登壇しました!
皆さま、こんにちは。WinActorアンバサダーの関です。
経理のM君と一緒に出ました!
今回のテーマは「0から始めるWinActor~WinActor入門セミナー~」でした。
「今だから話せる! RPA導入時のホンネ」というタイトルで、RPAを導入して5年経った今だから話せる導入時のあれこれについて、当時RPAを導入した関とRPAを初めて触ったM君の2名が対話形式で振り返りました。いかがでしたか?
私がアンバサダーになることで、今回のように若手が社外発表する場を作れたらと思っています。次は誰と出ようかな(笑)
300人を超えるご参加、そして沢山の質問をありがとうございました。時間内に全部回答できず、ごめんなさい。
今後のコラムテーマ
私は「RPAは人材育成ツール」だと思っています。この考え方をベースに事例を交えてコラムを綴っていきます。もしよかったら引き続きお付き合いください。
Vol.1 自己紹介・RPAとの出会い・RPAに対する考え方・今後のコラムのテーマ(1月)
Vol.2 小さな成功体験が得られる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(2月)
Vol.3 フロー図で業務改善を考えられる・・・・・・・・・・・・・・・・・・(3月)
Vol.4 標準化の必要性に自分で気づく・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(4月)
Vol.5 組織の壁を超え、共通言語で情報交換できる・・・・・・・・・・・・・(5月)
Vol.6 人前で事例発表するたびに学びが深まる・・・・・・・・・・今日はココ(6月)
Vol.7 教え合いでより深く学び合える(ラーニングピラミッド)
Vol.8 グループで教え合うことでチームが育つ
Vol.9 発表会を企画する自主性が育つ(全員がエヴァンジェリスト)
Vol.10 グループ活動でリーダーが育つ
Vol.11 生産性が上がり、業務効率もアップ。より付加価値の高い仕事ができる
Vol.12 まとめ
変えること、変わることを楽しみましょう! Have Fun!
関 尚弘(Seki Naohiro)
古河電気工業株式会社
戦略本部 ICT戦略企画部 主席
BPR・プロジェクトファシリテーション プロフェッショナル
※2024/3/31 で退任され、プロフィール等は同日時点の情報です