WinActorアンバサダーコラム Vol.2(西山 純一)
大学間で好事例を共有したい!
大学間で好事例を共有したいんです。
今風に書くとナレッジの共有でしょうか。
以前何気なく書いたラクガキが、あぁ確かにそうだなぁと納得できたので公開します。
RPA推進!業務の自動化!と言っても、実際にロボットを作っている時間って
意外と少ないんですよね。
むしろその前の、最初のヒラメキが非常に貴重で。
改善策を1か月考えても何も思い浮かばないのに、
同僚とランチ中のふとした雑談でハッ!と閃く…なんてこともザラにあります。
がんばった量と成果が比例しないのが悲しいですね。
私はふとした雑談中に閃くことが多いので、
色んな部署に顔を出しつつお喋りヒアリングしています。
閃いてさえしまえば、あとは関係者とイメージを共有してアイデアをブラッシュアップしたり、既存業務を自動化(RPA化)を前提に再構築したり…この作業が私は好きです。
タイトルに戻りますが、このヒラメキを大学間で共有したいんです。
ロボットの共有はどちらかと言えばオマケみたいなもので、
RPA化しようと思ったけど結局ロボットを作らずに改善できた…なんてケースも
多いですし、作らないでいいに越したことはないです。
ロボットを作るのが目的ではないですからね。
…と言いつつも、『RPA化』は目標を明確にできるので、どんどんRPAを推進しましょう。
そんな事を色んなセミナーでお話していたら、いくつかの大学の同志が
連絡をくれました。それについては、以降のコラムで書きますね。
他大学の、同じ業務をしている人とお話する機会ってなかなかないですよね。
もしかすると、既存の好事例を共有するだけでなく、
新しい何かが生まれる場になるんじゃないかな、と期待しています。
西山 純一(Nishiyama Junichi)
国立大学法人 新潟大学
学術情報部情報企画課 RPA推進担当