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WinActor TOPRPAコラム小売業におけるDXの目的・課題・成功事例をまとめてご紹介

小売業におけるDXの目的・課題・成功事例をまとめてご紹介

2023/09/05

#基礎知識

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小売業におけるDXの目的・課題・成功事例をまとめてご紹介

従来アナログな業務が多かった小売業でも、最近では積極的にデジタル技術を活用することがトレンドです。DXを実施して業務効率化をしている企業が増えてきていることから、ビジネス競争に負けないためにもDX化はです。

本記事では、小売業者がDXを実施する際に設定すべき目的や、立ちはだかる課題、DXの成功事例などをまとめてご紹介します。

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小売業のDXとは?

小売業のDX(デジタルトランスフォーメーション)とは、デジタル技術の活用によって小売業のビジネスモデルや業務プロセスを変革し、新たな価値を創出する取り組みを指します。

小売業界では、オンライン販売の急速な拡大や顧客のデジタル化が進行しており、DXはこれらの変化に対応するための重要な戦略となっているのです。

例えば、オンラインとオフラインの販売チャネルを統合し、顧客が簡単に商品を購入できる環境を構築したり、オンライン店舗でパーソナライズされた商品提案を実施したりするなど、さまざまな方法があります。

小売業のDXの目的は?

小売業のDXの目的には、さまざまなものがあるでしょう。

DXで目指すのは、小売業の業務プロセスの効率化と生産性の向上です。自動化やプロセスのデジタル化により、従業員は非効率的なタスクから解放され、より付加価値の高い活動に集中することができるようになります。

デジタルテクノロジーやオムニチャネル戦略を活用すれば、顧客ニーズや市場トレンドに迅速に対応することで、競争力を維持し、新たな市場チャンスを創出することもできるでしょう。

さらにデジタルテクノロジーやデータの活用により、顧客は自分に合った体験を得ることができ、顧客体験価値を向上できます。

このように、小売業でDXをする際にはさまざまな目標設定の仕方があり得ます。

小売業のDXをする上での課題は?

DXには専門的な技術スキルが必要になりますが、小売業界においては、必要なスキルセットを持った専門家の不足が課題となる場合があります。特に小規模な小売業者の場合には、社内にDXを推進していくことができる高度な経験や知識を持ったIT人材がいないことも多く、人材不足が最大の課題となる可能性が高いです。

また、旧来のコンピューターシステムやITインフラストラクチャが使用されている場合、これらのシステムと新たなデジタルテクノロジーを統合することは、課題となる場合もあります。

さらに、DXによる従来の業務プロセスや慣行に対する変更には、従来の工程に慣れている現場社員から抵抗が生じることもあるでしょう。

小売業のDXの具体事例・アイデアは?

小売業界でDXをするにはどのような方法があるのでしょうか。これからDXに取り組もうと思われている方のヒントになるよう、以下でそのためのアイデアをいくつかご紹介します。ぜひ参考にしてください。

RPAによる業務効率化

RPAとは、ルーチンな業務プロセスや繰り返し作業を自動化することができるツールのことです。在庫管理、注文処理、データ入力などのタスクを自動化することで、従業員の時間とリソースを節約し、生産性を向上させます。

また、RPAによって、人間の手によるミスやエラーを削減することが可能です。自動化されたプロセスは一貫性があり、高い精度で作業を実行します。これにより、注文ミスや在庫の不一致などの問題を減らし、顧客満足度を向上させることができるでしょう。

さらに、RPAは顧客サービスの向上にも貢献します。例えば、自動応答システムを導入することで、顧客からの問い合わせに迅速かつ正確に応答することができるのです。

パーソナライズされた顧客体験の提供

DXによって、顧客のニーズと好みに基づいたパーソナライズされた顧客体験を提供できるようになります。データ分析やAI技術を活用して、顧客の購買履歴や行動パターンを理解し、個別の製品推薦や特別なプロモーションを提供できます。

また、顧客との相互作用を強化するために、チャットボットやビデオチャットなどの技術を活用することも可能です。

小売業のDXならRPA「WinActor」

小売業界でDXをお考えの企業であれば、まずはRPAツールで業務効率化を図ることから始めてみるのがおすすめです。日々の業務を効率化することで、より売上アップに関係する顧客サービスなどの集中することができるようになります。

特におすすめしたいのが、RPAツール「WinActor」です。「WinActor」は、NTTグループが国内で研究・生産したRPAツールなので、メニューもすべて日本語で表記され、日本のユーザーが使いやすくなっています。また、プログラミングができない方であっても導入できることから、自社内にDX人材が不足している場合であっても問題ありません。導入の際には、NTTデータが支援することも可能です。

RPAツール「WinActor」について詳しくはこちら

小売業におけるRPAの導入成功DX事例

小売業界の企業がRPAツール「WinActor」を活用してDXを実現させた事例を3つご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

J.フロント リテイリング株式会社の事例

パルコなどをはじめとする百貨店事業を展開、大丸と松坂屋ホールディングスの経営統合によって誕生した、J.フロント リテイリング株式会社では、働き方改革推進のために海外製のRPAを導入しました。しかし、よりスピーディーに業務部門だけでも開発できるRPAを求めて、RPAツール「WinActor」の導入を決めたと言います。

「WinActor」の導入後、RPA推進室のメンバーがNTTビジネスアソシエ株式会社の講師より研修を受け、シナリオ作りに取り掛かりました。結果として、3年間で約120業務、時間にすると約2万時間もの業務を完全自動化することに成功したのです。その結果として、時短勤務や在宅勤務もしやすくなりました。

詳細はこちら

えそらフォレスト株式会社の事例

「人と自然が共生する新しい生活文化の担い手となる」をテーマにオーガニックコスメ「HANAオーガニック」の企画・販売などの事業を展開する、えそらフォレスト株式会社では、急速な事業拡大のために既存業務を滞りなく実施することが困難になっている状況があったと言います。また、業務が属人化・ブラックボックス化していたことにも危機感を抱き、そうした課題を解決するために導入したのがRPA「WinActor」です。

「WinActor」導入のために、まずは販売代理店のヒューマンリソシア株式会社のスタッフより研修を受け、その後、業務自動化を実施しました。結果として、これまで1時間かかっていた作業が、約4分で完結できるようになったのです。

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株式会社そごう・西武の事例

百貨店事業などを中心に幅広く事業展開している株式会社そごう・西武では、コロナ禍で外に出られない状況でも顧客へ商品を届けられるよう、「e.デパチカ」サービスという新サービスを開始されました。デパ地下グルメを宅配するサービスとして、顧客からも好感触を得て、急激にサービス拡大していたところ、注文数の増加によってヒューマンエラーが目立つようになってきました。その後のさらなるサービス拡大も考えると、業務効率化・自動化は喫緊の課題だったのです。

そこでRPAツール「WinActor」の導入を決定。「e.デパチカ」の業務フローを踏まえた上で発注表の自動作成をできるように自動化しました。結果として、1件あたり5分かかっていた発注表作成業務を1分に短縮することに成功したのです。

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小売業のDXを推進しましょう

以上、小売業のDXについてご説明しました。

小売業界では多くの企業がDXを進め始めています。オンライントオフラインの販売チャネルを統合してよりスムーズな販売体験ができるように業務フローを変革したり、受発注業務を自動化して業務効率化したりと、その方法はさまざまです。しかし、小売業者が自社のみでDXを推進しようとしても、社内にDXのためのスキルを保有している人材が不足していることも多く、なかなかDXに手をつけられない場合もあるでしょう。

そこでおすすめしたいのが、RPAツール「WinActor」を導入してDXを推進する方法です。プログラミングができなくともDXが実現できるので、ぜひ導入を検討してみてください。

RPAに関する資料ダウンロードはこちら

FAQ

RPA「WinActor」は、どのような業務に活用できますか。

原則として、Windows上でのすべての作業でご利用いただけます。 具体例として、受発注情報の基幹システムへの登録や、複数システム間の情報連携、ソフト開発での検証作業等での利用実績がございます。

RPA「WinActor」は、どのくらいの稼動削減の効果がありますか。

業種や対象のデータ、文書によります。お客様による実証実験では、RPA「WinActor」を利用することで、実験の対象とした業務について最大99%の削減が可能となったケースもございます。導入事例はこちら

RPA「WinActor」が実際に動作している様子を見られますか。

担当者がお伺いしてデモを実施いたします。製品のお問い合わせよりご相談ください。また、各種展示会やイベントにも出展をしております。出展イベント情報についてはニュースをご覧ください。

RPA「WinActor」はどのような特長がありますか。

WinActorのシナリオはフローチャート図として表示されます。フローチャート図は直感的な操作で編集できますので、シナリオの微修正、チューニングであれば、プログラミングの知識がなくても対応ができます。詳しくはWinActorの製品説明をご覧ください。

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