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働き方改革とDXの違いは何?DXの身近な事例もご紹介

2023/12/14

#基礎知識

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働き方改革とDXの違いは何?DXの身近な事例もご紹介

「働く人々がそれぞれの事情に応じた多様な働き方を選択できる社会」を目指すのが、厚生労働省が推進する「働き方改革」です。「1億総活躍社会実現に向けた最大のチャレンジ」ともされ、2016年、当時の内閣総理大臣・安倍晋三氏を議長に「働き方改革実現会議」が設立。2019年からは「働き方改革関連法」が順次施行されています。

そんな働き方改革の実行にあたり、注目したいのがDX推進です。そこで、働き方改革とDX化の関係性や、働き方改革につながるDX事例などをご紹介します。

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働き方改革とは?

働き方改革とは、働く人々の生活の質を向上させることを目指す改善・改革活動のことを指します。2016年に「働き方改革実現会議」が設立して以降、政府がその推進を後押ししてきました。

働き方改革の具体的な施策としては、労働時間の削減、フレキシブルな働き方の推進(テレワークやフレックスタイムなど)、ダイバーシティの推進、パートタイムや非正規労働者の待遇改善などが挙げられます。

これらの目的を達成するために行われているのが、政策改革、組織文化の改革です。さらに、RPAをはじめとしたデジタル技術の導入といったDX推進も、働き方改革を進めるうえで重要となっています。

DXとは?

DX(デジタルトランスフォーメーション)とは、デジタル技術を活用してビジネスモデルや業務プロセスを根本的に変革し、企業の競争力を維持・向上させるための改善・改革活動のことです。

DXを実現させるためのツールとしては、RPA、クラウドコンピューティング、AI(人工知能)、ビッグデータ、IoTなどの最新テクノロジーが活用されます。

DXは、単に新しいテクノロジーを導入すること以上の意味を持っていて、ビジネスモデルそのものや組織文化に対する変革をも含みます。例えば、RPAツールを導入する場合、既存の業務を自動化するだけではなく、導入によって理想的な業務の流れを新たに生み出すこともDXといえるでしょう。

働き方改革とDXの違いとは?

働き方改革とDXは似たニュアンスを持っていますが、それぞれ違う概念です。

働き方改革は「人々の働き方」に焦点を当て、DXは「ビジネスの運営方法」に焦点を当てていますが、両者は相互に関連し、補完し合っています。例えば、DXの一環としてRPA技術やビデオ会議ツールなどを導入することで、テレワークが可能となり、働き方が改善される、といった具体的なシナリオが考えられます。

また、働き方改革は必ずしもデジタル技術を使う必要はありませんが、DXではデジタル技術を用いて改革がなされます。

働き方改革を実現するためのDXツールの身近な事例は?

上述したように、働き方改革をDXによって実現させるケースは多いです。以下では、DXを実現させるためのツールをご紹介します。

RPA

RPAとは、ロボティックプロセスオートメーションの略称で、パソコン上で行われる仕事を自動化する技術です。事務作業や経理作業などのルーティーン業務を自動化することができ、より業務が効率的になります。

より少ない業務時間で多くの仕事ができるようになることによって、時間外労働を減らせることや、フレックスタイム制が導入しやすくなることなど、働き方改革もしやすくなるでしょう。

※RPAについてはこちらの記事で詳しく解説しています
RPA導入のメリット・方法は?費用や導入事例などもご紹介

クラウドベースのワークツール

Google Workspace(旧G Suite)やMicrosoft 365のようなクラウドベースの生産性ツールを導入することで、いつでもどこでも仕事をすることが可能になります。これにより、テレワークやフレキシブルワークが可能になるだけでなく、一緒に働く人々との協力も容易になります。

タスク管理ツール

タスク管理もデジタル技術でより高度化・効率化できます。AsanaやTrelloのようなタスク管理ツールを導入することで、各人のタスクや進捗状況を明確にし、効率的に仕事を進めることが可能です。

ビデオ会議ツール

ZoomやMicrosoft Teamsなどのビデオ会議ツールを利用することで、リモートでも直接会議を行うことができます。これにより、物理的な場所に依存せずにコミュニケーションを取ることができるようになるでしょう。

データ分析ツール

データを可視化し、分析することで、より賢明なビジネス決定を下すことが可能になります。これにより、効率性が向上し、時間の節約につながるだけでなく、より付加価値の高いサービスを考案できるようになるはずです。

働き方改革・DXなら「WinActor」

働き方改革には、より少ない時間で、より高い生産性を上げられるように業務効率化を図ることが不可欠です。

そこでおすすめしたいのが、NTTグループが研究・開発したRPAツール「WinActor」です。「WinActor」を活用すれば、日常的なデータ入力・出力やメールの送付などのルーティーン業務を自動化できます。パソコン上で行われるルーティーン業務なら基本的に自動化できるので、自動化を組み合わせるとさまざまな業務効率化ができるようになっています。

プログラミングを使わずとも開発ができるので、ITエンジニアがいないような企業でも導入でき、初期費用も低めからスタートできます。ぜひ「WinActor」で働き方改革・DXを実現してみませんか。

RPAツール「WinActor」について詳しくはこちら

働き方改革・DXの成功事例

以下では、働き方改革・DXの成功事例をご紹介します。それぞれ違うパターンなので、貴社にあった事例をぜひ見つけて、参考にしてみてください。

株式会社JCアカウンティング

外資系企業の子会社に対して支払代行、記帳代行などの業務を行っている株式会社JCアカウンティングでは、急激な業務拡大に伴い、既存の人員だけでは業務に対応しきれなくなってきていました。そこで業務効率化を図るためにRPAツール「WinActor」を導入します。

既存の業務をあらためて見直してみたところ、同じ業務を異なる部門が同時にこなしている非効率を発見したため、そのような業務を部門横断的に一本化し、「WinActor」で自動化しました。他にも電子納税データ生成業務や納税システムへのデータ転記業務などに、「WinActor」を活用しています。

詳細はこちら

えそらフォレスト株式会社

オーガニックコスメ「HANAオーガニック」の企画・販売事業などを展開しているのが、えそらフォレスト株式会社です。同社では、急激な事業拡大に伴って、守りの業務のブラックボックス化や日々の業務を滞りなく実施することに支障が出ていたことを問題視していました。

そこでRPAツール「WinActor」を導入。顧客動向分析のためのデータ集計や、一部業務における受注ステータス更新作業、顧客リストを絞り込む作業などを自動化し、業務効率化を実現しました。

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株式会社オカムラ

オフィスなどで利用される設備・家具などの設計・製造や、物流システム機器の開発事業などを展開する株式会社オカムラでは、2017年に働き方改革を推進するためにRPAツール「WinActor」を導入しました。

入金引当業務や受注登録作業、販売会議用資料作成などの一部の業務を自動化していったところ、年間34,800時間もの業務時間を短縮させることに成功。今後もRPAを活用して、業務の標準化・自動化を進めていく予定です。

詳細はこちら

讀賣テレビ放送株式会社

「情報ライブ ミヤネ屋」「秘密のケンミンSHOW」などの人気番組の企画・制作などを手掛けている讀賣テレビ放送株式会社では、働き方改革を推進していくためのツールとしてRPAツール「WinActor」を導入しました。

WinActorに特化した人材である「RPAエキスパート」を社内に派遣して、社員を率先してもらうなどしてスピーディーにRPAを導入。データ集計作業や代休取得の奨励メールの自動化などさまざまな自動化を実現し、導入してから約8カ月で、年換算で約2,000数百時間もの業務時間の削減に成功しました。

詳細はこちら

働き方改革をDXを通じて実現しましょう

以上、働き方改革とDXの違いや、DXを実現させるためのツール、実際にDX推進によって働き方改革を実現した事例などをまとめてご紹介しました。

DXを通じて、働き方改革を実現させたい方には、RPAツール「WinActor」がおすすめです。WinActorはパソコン上で行われるルーティーン業務を自動化でき、プログラミングができない方でも容易に開発できます。ぜひご活用をご検討ください。

RPAに関する資料ダウンロードはこちら

FAQ

RPA「WinActor」は、どのような業務に活用できますか。

原則として、Windows上でのすべての作業でご利用いただけます。 具体例として、受発注情報の基幹システムへの登録や、複数システム間の情報連携、ソフト開発での検証作業等での利用実績がございます。

RPA「WinActor」は、どのくらいの稼動削減の効果がありますか。

業種や対象のデータ、文書によります。お客様による実証実験では、RPA「WinActor」を利用することで、実験の対象とした業務について最大99%の削減が可能となったケースもございます。導入事例はこちら

RPA「WinActor」が実際に動作している様子を見られますか。

担当者がお伺いしてデモを実施いたします。製品のお問い合わせよりご相談ください。また、各種展示会やイベントにも出展をしております。出展イベント情報についてはニュースをご覧ください。

RPA「WinActor」はどのような特長がありますか。

WinActorのシナリオはフローチャート図として表示されます。フローチャート図は直感的な操作で編集できますので、シナリオの微修正、チューニングであれば、プログラミングの知識がなくても対応ができます。詳しくはWinActorの製品説明をご覧ください。

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