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バックオフィスDXの戦略・ツールは?成功事例もご紹介

2023/12/01

#基礎知識

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バックオフィスDXの戦略・ツールは?成功事例もご紹介

バックオフィス業務にアナログで非効率な業務が残っている場合、DX(デジタルトランスフォーメーション)を実現させることによって、大幅な業務効率化を実現することが可能です。しかし、バックオフィス業務をDXするために、どのような戦略・ツールを採用したら良いのかわからないケースもあるかもしれません。

そこで本記事では、バックオフィス業務をDXする際におすすめの戦略・ツールや、実際のバックオフィスDXの事例などをご紹介します。

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バックオフィスのDXとは何か?

バックオフィスのDX(デジタルトランスフォーメーション)とは、企業の内部的な業務プロセスをデジタル化することにより、業務の効率化やコスト削減、業績向上を目指す取り組みのことです。主に人事、会計、営業支援、IT管理などの内部的な業務(バックオフィス)における変革を意味します。

バックオフィスのDX化では、RPAやAIを使用して、日々のルーチンワークや繰り返しの作業を自動化するなどして業務効率化を図るケースが多いです。

DXによって、バックオフィスの業務プロセスは効率化されると、時間とコストの節約、エラーの削減、サービス品質の向上などのメリットが期待できます。バックオフィスのDXは、企業全体の競争力を強化し、持続可能な成長を実現する上で重要な役割を果たします。

バックオフィスDXのメリットは?

バックオフィスDXのメリットは?

バックオフィスDXを実現するには、コストや時間、デジタル技術に長けた人材などが必要になります。しかし、そうしたハードルがあったとしても、DXを実現させるメリットは大きいです。以下で、バックオフィスDXのメリットをご紹介します。

業務効率化

DXをして今までアナログで行われた業務をデジタル化することにより、重要なビジネスプロセスが自動化され、労働集約的なタスクが削減されます。これにより、時間とコストの節約が可能となります。

エラーの削減

経理業務をはじめ、バックオフィス業務においては、業務の正確さを要求されることが多いです。しかし、アナログで業務を行っていると、どうしてもヒューマンエラーが起こってしまいます。DXをして業務を自動化することで、業務のエラーを防ぐことが可能です。

顧客体験価値の向上

DXによって既存のアナログ業務をデジタル化することで、顧客サポートやサービスの提供が、より迅速かつ効果的になり得ます。そうしたサービスの付加価値向上によって、結果的に顧客満足度が向上することもあるでしょう。

データ管理の改善

既存の業務をデジタル化し、デジタルツールを使用するようになることで、データの収集、管理、分析が容易になります。収集したデータによって、より知識を深め、意思決定につながる有用な洞察を得ることができるでしょう。

リモートワークができるようになる

DXの過程でチャットツールやオンライン会議ツールなどのデジタルツールを導入することによって、場所にとらわれずに作業を行うことが可能になります。リモートワークや、柔軟なワークスタイルを実現しやすくなるでしょう。

柔軟性とスケーラビリティ

DXを通じて導入するデジタルツールをクラウドベースのものにすることによって、業務が拡大、あるいは縮小した場合でも、容易にスケールアップ、またはスケールダウンすることが可能になります。

バックオフィスDXにおすすめの戦略・ツールは?

バックオフィスのDXを実現させる戦略やツールはさまざまです。おすすめの戦略とツールをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

RPAの導入

バックオフィス業務のDXによく用いられるのが、ロボット技術を用いた業務自動化ツールであるRPAです。RPAを活用してアナログ業務を自動化することで、人間の作業者がより価値の高いタスクに集中できるようになります。

※RPAについてはこちらの記事で解説しています
RPA導入のメリット・方法は?費用や導入事例などもご紹介

AI-OCRの活用

AI-OCRの活用によって、紙の書類をスキャンするだけで、紙に記載されていた情報をデータとして保管できるようになります。多くのデータ入力作業を容易に、効率的にすることが可能です。紙を使った業務が多い職場では、特に重宝するでしょう。

クラウドサービスの活用

データストレージ、共有、管理のためにクラウドサービスを利用することは、バックオフィスDXの戦略としておすすめです。クラウドベースのサービスを中心に利用することで、リモートワークをすることが容易になり、データのセキュリティも強化されます。

データ駆動型の意思決定

データ分析ツールを利用して、ビジネスデータから有益な洞察を常に得られるような環境を整えましょう。これによって、勘や経験ではなく、データをもとに次のアクションを決める「データ駆動型の意思決定」が可能になり、ビジネスの効率と効果性が向上します。例えば小売業であれば、在庫の確認を自動化し、在庫データをデジタルで常に確認できるようにすることで、より効率的な意思決定ができるようになるでしょう。

バックオフィスDXのRPAツールなら「WinActor」

バックオフィス業務をDXするなら、NTTグループが研究・開発したRPAツール「WinActor」を活用するのがおすすめです。

海外製の多いRPAツールですが、「WinActor」は日本で作られています。マニュアルも操作画面も、すべて日本語でできていてわかりやすいのが特徴です。また、プログラミングができない方でも開発できるので、ユーザー部門が主導して開発できます。初期費用が低く、スモールスタートがしやすいので、バックオフィス業務をDXする際は「WinActor」の活用をご検討ください。

RPAツール「WinActor」について詳しくはこちら

バックオフィスDXのAI-OCRサービスなら「DX Suite」

バックオフィス業務において、紙の書類をデータ化する業務は少なくないでしょう。しかし、アナログでデータ入力するのは手間がかかる上に、ヒューマンエラーは避けられません。

そこでおすすめしたいのが、AI-OCRソリューションの「DX Suite」です。「DX Suite」は帳票などをスキャンするだけで、簡単に書類内に記載された情報をデータ化することができます。画像にズレや影があっても、AIが情報を正しく認識してくれます。ぜひ「DX Suite」を、バックオフィスDXに活用してください。

AI-OCRソリューションの「DX Suite」について詳しくはこちら

バックオフィスDXの成功事例

バックオフィスDXの成功事例

バックオフィスDXを成功させるには、すでに成功した事例を知ることも役に立つでしょう。以下では、バックオフィスDXに成功した3社の事例をご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

株式会社JCアカウンティングの事例

株式会社JCアカウンティングは、外資系企業の子会社に対して給与計算代行や記帳代行、支払代行などのサービスを提供しています。同社では、急激に増加する業務に対応するべく、生産性を高めることが急務でした。

そこでRPAツール「WinActor」を導入。異なる部門でしていた同じ業務を「WinActor」を活用して共通化・自動化したり、データ入力を自動化したりなど、さまざまな面から業務効率化を達成しました。

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株式会社京葉銀行の事例

千葉にある地方銀行の一つ、株式会社京葉銀行では、紙を取り扱う業務にAI-OCR「DX Suite」とRPAツール「WinActor」を両方取り入れ、DXを図りました。

住宅ローン事前審査申込書の記載内容を、AI-OCRでデジタルデータに変換しデジタル化された情報を各種システムへ自動入力することをはじめ、紙の情報を自動でデータ処理するといった改革を実行。結果、延べ2万6,737時間もの業務効率化に成功しました。

詳細はこちら

東急カード株式会社の事例

交通、ホテル、不動産、生活サービスなどの領域で、さまざまな事業を展開する東急グループ。なかでも、クレジットカードに関する業務や広告・保険の代理などを手がけているのが東急カード株式会社。紙の書類で行う業務プロセスが多い同社は、RPAツール「WinActor」やOCRを活用し、それらの業務を自動化することにしました。

データの加工・集計作業や、システムへの転記作業、照会業務、複数のシステムにまたがった業務などを自動化することで、結果として7,800時間の業務効率化に成功しています。

詳細はこちら

バックオフィスDXを推進しましょう

以上、バックオフィスDXのメリットや、バックオフィスDXを成功させるための戦略・ツール、実際にDXを成功させた事例などについてまとめてご紹介しました。

バックオフィス業務をDXするにあたっては、RPAツール「WinActor」とAI-OCRソリューション「DX Suite」を両方ご活用されることをおすすめします。書類に記載されている情報のデータ化から、データ処理まで、すべて自動で実現できるようになります。ぜひご活用をご検討ください。

RPAに関する資料ダウンロードはこちら

FAQ

RPA「WinActor」は、どのような業務に活用できますか。

原則として、Windows上でのすべての作業でご利用いただけます。 具体例として、受発注情報の基幹システムへの登録や、複数システム間の情報連携、ソフト開発での検証作業等での利用実績がございます。

RPA「WinActor」は、どのくらいの稼動削減の効果がありますか。

業種や対象のデータ、文書によります。お客様による実証実験では、RPA「WinActor」を利用することで、実験の対象とした業務について最大99%の削減が可能となったケースもございます。導入事例はこちら

RPA「WinActor」が実際に動作している様子を見られますか。

担当者がお伺いしてデモを実施いたします。製品のお問い合わせよりご相談ください。また、各種展示会やイベントにも出展をしております。出展イベント情報についてはニュースをご覧ください。

RPA「WinActor」はどのような特長がありますか。

WinActorのシナリオはフローチャート図として表示されます。フローチャート図は直感的な操作で編集できますので、シナリオの微修正、チューニングであれば、プログラミングの知識がなくても対応ができます。詳しくはWinActorの製品説明をご覧ください。

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